ノッキングの原因って何?
1つはフィラメントの膨張であることは判っている。
これは、実際に取り除いたフィラメントを直接手で押し込むとこが出来なかった。
ノギスで測っても2φ(バレルの最大径)程度あった。
もう1つ、別の原因として hotend の過冷却・・・?
まず、室温と言う外因は無視する
理由は幾ら夏場と冬場の温度差と言っても10℃~20℃程度しかないので、hotendの温度から見ると大したことないと思えるから。
実施したこと
ノッキングが起こったので、バレルの径が細いところを他の部分とほぼ同じにした。
しかし、ノッキングが生じることがあった。
巷ではサラダオイルを塗布するというのがあるが、これ2015年前半にシリコーンオイルでフィラメントの滑りをよくする為にノズル内に微量入れるというのが流行った。
(わざわざ、離形性の良い物塗って積層するというのが納得いかなかったので、やった事はない)
これやるぐらいな、PTFEかPFAチューブを挿入する方が良いと思うし、実際にノズル内にそれらテフロンチューブが取り付けてあるPrusa i3ででもノッキングが生じるときがありました。
となると、吐出しないのが原因・・・
1.ノズル内部に異物や炭化フィラメントなど吐出孔を塞いでいるものがある
2.ノズルの温度が低下し、流動性がなくなって吐出出来ない
3.その他
取り敢えず、現物を確認
応急処置として冷却フィンの下側をアルミで塞ぎ、4時間程度の印刷を実行してみましたが、今日の所は問題なく完了まで動きました。
ただ、これはあくまでダヴィンチ1.0についての考察の結果で、まだまだ、実験中です。
以上
0コメント